日本習字ではお正月に、広い体育館で一斉に書き初めをする競書大会があります。
もちろん自由参加なのですが、
私の生徒さん達8人、全員参加希望‼︎
お習字を楽しんでくれている証拠なのかな、と大変嬉しく思っています。
競書大会、付き添いの大人は観覧席です。
なので、準備から、作品を仕上げて提出し片付けをするまで、自分で出来るようにならないといけません。
今月は特訓です!
一番うまくいかないのが、
残った墨を反古紙で吸い取って硯を綺麗にして、汚れた紙をゴミ袋に入れる、
そんな事が、小さな手ではうまくいかないようなのです。
みんな、手が真っ黒になり、硯も大して綺麗になりません(>_<)
これでは、お家に帰るころにはバッグの中が真っ黒になっているかも…
もう、今回は過保護と言われるかもしれないけれど、
作品を仕上げる方に力を注いでもらうべく、
必殺!墨取りタオル!を作りました(笑)
古いタオルを切って、四角に畳んで、指でつまんで硯に押し付けたらちょうど墨が吸い取れる!そんな物なんですが、
どうしたら手が真っ黒にならずに吸い取れるかなぁと夜な夜な考えていて、この形に辿り着きました。
優しすぎ? やりすぎかな…
ちょっと悩む…
でも、
こういうことって子供ながらに心に残るのかもしれないと考え直しました。
あまりうまくできない事を何度もやり直すより、
うまく出来る方法に変えてみる。
変えられるなら、それでもいいじゃない?
その方が楽しめる!
これからそういうことは多々訪れるはず。
臨機応変ということを教えるキッカケにしようかなと思いました。
みんなわかってくれるかな…
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