年に2回の日本習字競書大会はみなさん特別な思いで臨まれると思います。
毛筆は画仙紙を書きますので、がんばらなきゃ！大変だ！なんていう思いもあるでしょうし、大きな文字を書くことを楽しみにしていてくれる生徒さんも多いです。
硬筆の生徒さんも、1点だけの提出ですのでじっくり少しでも良い作品に仕上げようと、細かいところにも気を配って書いてくださっています。
小さなお子さんは、2階で床に大きな画仙紙を置いてワイワイ書くのが楽しみな様子…
時々、
ねぇ〜先生、今日は2階行かないの？
今度はいつ2階に行けるの？
なんて聞かれます。
今回の結果は、金賞が多かったな、という印象です。
小学校中高学年のみんながとても実力がついてきて、銀賞だった子達が金賞に上がってきました！
中学生たちは金賞、観峰賞が多かったです。
大人の方も金賞が増えています。
みんなとても真剣に取り組んでくれている成果が出ていて嬉しく思います。
ただ、実は私、あまり賞は気にしていません。
それぞれのがんばりを見ているので私の中では賞だけじゃなくトータルで褒めてあげたいです。
そして、今回満足な賞じゃなかったとしても次回に必ず繋がります。
1回だけを見て一喜一憂せずに先の目標を決めて、一緒にコツコツがんばっていきましょう！
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