白い半紙
って変な表現かもしれませんね。
日本習字では、提出用の検定用紙というものがあり、罫線が印刷されています。
その線を目安にしながら、文字の大きさやバランスなどを学ぶことができます。
ですが、罫線に頼りすぎてしまうと良くありません。
罫線が無くても上手くバランスを取れて、学校や他の機会でも自信を持って書けるように、教室を始めた当初から白い半紙での練習はたくさんしてきました。
でもやっぱり、線がある方が上手く書ける〜
教室だと上手く書けるのに学校だとイマイチなの〜
というような声が時々ありました。
そこで
2月、3月は
「白い半紙コンテストをやるよ！」
と告知し、白い半紙に課題や好きな字を書いて学年やお名前までしっかり仕上げて提出をしてもらいました。
コンテスト！と言われると、子供達は急にがんばり始めます笑
それまでは白い半紙=練習という意識だったのですが、大変丁寧に綺麗にバランスを考えて書いてくれていました！
出せなかった子も少しいましたね。
4月初めに書いて出してくださいね。
何人くらい賞をもらえるの？
とみんなに聞かれ、
学年ごと1人づつかな。と答えていましたのでそれぞれ1人づつ「優秀賞」を選びました。
でも、みんながんばっていましたので1人だけというのは寂しい…
他のみんなにも色んな賞を付けてお返ししますね。
優秀賞のみなさんは、
基本をしっかり丁寧に書いていること
お名前まで含め全体のバランスが良いこと
掲示した時に目を引く華やかさがあること
ここをポイントに選びました。
これからも、コンテストじゃなくてもたくさん練習して、白い半紙でも自信を持って書けるようにがんばりましょう！
ご褒美…
やはり、何人かだけにあげるというのは私はみんなの顔がチラついてできませんでした笑
全員にお菓子と消しゴムをあげるね。
今月中にラッピングがんばります！
楽しみにしていてくださいね。
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