昨日来てくれた男の子から質問をうけました。
「お習字の先生って、お給料なんえん?」
な、なぜ突然そんなことを聞くのかしら(笑)
「ん〜 ないしょ!」
と答えました。
すると、賢いその男の子は計算し始めました。
「お月謝がいくらでしょ、だから…
あ!そうだ!」
と言って段級表のネームプレートの数を数えて、掛け算(笑)
「2まんえんももらえるならお習字の先生になってもいいなー」
お月謝と人数をかけたら私のお給料がわかるというその発想はとても賢いのに、その後出した結論がなんだかかわいい。
その時は周りの子の指導もしながら話していたので、そのほのぼのした会話に笑ってしまい気付きませんでしたが、
その子が帰った後の新聞紙を見てわかりました!
それがこの写真(^-^)
ん、計算間違えてるね(笑)
人数も違うね(笑)
紙や墨や筆を買ったり、電気代も水道代もかかるから、お月謝をもらった中から払ってるんだよ〜。
あと、○○くんはお利口だから、きっと出世してもっといっぱいお給料もらえるからいっぱい色んな夢持ってがんばってね。
お習字の先生になってくれたらそれはとっても嬉しいけどね。
というような話をしました。
計算しながら笑いながら、それでもしっかり手は動かして
初回2月号でしたが立派に仕上げて帰りました。
考える力、君はしっかり持ってるね!
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