画仙紙のコツ

1回目のレッスンは、こんな感じかな、と掴めればいいよ〜と話しています。
それが左の作品。
とっても丁寧に書きました小4の男の子です。


2回目のレッスンでこの生徒さんに言ったことは…

全体的に太く元気に。
墨を多めにつけよう。
元→右上がりや伏せをもっとわかりやすく。そして最後のハネの辺りは一番太く力強く!
日→幅が広いので、一画目をもう少し内側から始めてスッキリさせよう。
の→大きさは同じか少し小さくてもいいのでもっと太く、最後払う前が一番太いよ。
朝→へんとつくりがバラバラに離れないよう、へんが紙の中心まで来るよう、一画目が大事だよ。月もギリギリ寄せて書こう。



結構たくさんですが色々考えながら、
3枚目にはこんなに元気な作品に変わりました!

3回のレッスンで仕上げますので、あと1回あります。
最後は、もっと抑揚をつけて個性を出して書いてもらおうと思っています。

画仙紙を書くともう年末なんだな〜という雰囲気になってきます。
今年はいつもとは違う年でしたよね。
色んな我慢や注意をしながらの一年でした。
画仙紙課題に思いをぶつけてもらい、みなさんのリフレッシュになるよう、楽しんでもらえたらなと思います。

日本習字芹が谷1丁目教室

横浜市港南区芹が谷、南区別所、六ツ川近くのお習字教室です。 幼稚園から成人の方まで少人数で丁寧な指導を心がけながら、 字を書く楽しさを伝えて行きたいです。

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